19:伸縮門扉
伸縮門扉、アコーディオン門扉、カーゲート、カーテンゲート、ジャバラ門扉、などいろいろな呼び方がありますが、パンタグラフ形状につくられていて、本体が畳める様になっている門扉。
主に駐車スペース入口や敷地入口など幅の広い部分に設置されます。
車の防犯や不審者の侵入などを防ぐために設置されます。
一番のメリットは開けた時にスペースをあまりとらないところです。折りたたまれるので開口が広くとれます。
片開きタイプ、両開きタイプ、親子タイプ、角地用タイプ、キャスタータイプ、ノンキャスタータイプなど数多くの種類があり、設置する場所に合った製品を選ぶ必要があります。
選び方
まずは設置したい場所にはどのタイプが設置できるのか、使い勝手がいいのか。
タイプ別の特徴は
・片開きタイプ:開けた時に片側にまとめられるので開口幅が広くとれる。
・両開きタイプ:左右に分かれて畳まれるので必要な方だけ開けて使うことができる。大開口にも対応できる。
・親子タイプ:通用口分だけの開閉操作ができる。
・角地用タイプ:角地に対応して設置ができる。
・キャスタータイプ:広い開口幅でも対応可能だが、床面の凹凸などの影響を受けやすい。
・ノンキャスタータイプ:床面仕上げを気にせず設置ができるが、開口幅が広すぎると対応できない。
といった特徴があります。
また、設置場所が傾斜地の場合、傾斜地対応の製品を選ばないと、下に隙間が大きく空いてしまったり、歪んでうまく開閉できなくなってしまいます。
こういった条件を考慮したうえで、周りのフェンスやカーポートなどに合わせてお好みのデザインの製品を選ぶと良いかと思います。
商品紹介
YKK AP:レイオス 1型
YKK AP:レイオス 3型
タカショー:エバーアートゲート 片開き
タカショー:エバーアート ミニ
四国化成:クレディアコー 1型
四国化成:ニューハピネスHG 両開き親子
LIXIL:アルシャインⅡ H型 Cタイプ
LIXIL:伸縮門扉QA HG型(ハンガータイプ)
三協アルミ:タフゲートⅡ
三協アルミ:クロスゲート H
施工事例
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