曲線アプローチのエレガントな外構
こちらは、高台に上にある住宅ということで、毎日階段の上り下りする必要がでてきます。
そんな毎日通る場所に関しては、楽しい、わくわくした気持ちで通ることができるように…と曲線を描くアプローチのプランを考えさせていただきました。
また、階段の踏み幅と横の長さを長くとることによって重厚感のでるアプローチとして、住宅の雰囲気と統一感が出るようにしています。
【サークル花壇】
サークルの花壇は、メインのシンボルツリーを入れるスペース、根元は花壇スペースとして使えます。
道路から1番目につきやすい場所となり、魅せばとなる部分です。
ブロックをカットして丸の形を作っていきます。
【アプローチ】
門扉右手にあるサークル花壇と同様、左手にもサークル花壇を。
ただ、こちらは門壁にて縁を切る形にし、門壁の手前にも植栽を入れられるスペースを作り門周りが華やかな印象になるようにしています。
【段々花壇】
ガーデニング好きな奥様のご要望により、お花を植えるスペースをたくさん確保したいということでした。花壇を段々にすることによって立体感のある花壇にしています。
【アプローチ】
駐車場から玄関に行くまでには乱形石張りの床面にて。乱張り石の範囲を広くすることによって、駐車場とアプローチの境目を柔らかくし、門扉周りも広々した印象にしています。
【ライティング】
駐車場の後ろはひかりが強めのライトを、アプローチや花壇が柔らかい光で魅せるライティングを。
【パスライト】
花壇部部には植栽も照らせて、光が強すぎない、パスライトを設置しています。下草類が明かりに照らされて美しい影を見せてくれます。
【埋めこみライト】
夜にアプローチの階段を上り下りする際に、真っ暗だと危ないので階段部分には埋め込みライトを入れて。
柔らかい光が、家に帰ってきたのだと思わせる癒しの光で演出してくれます。