LIXIL / 初心者でも簡単なプランター菜園。おすすめの品種や始め方をご紹介
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【LIXILのエクステリアで100のいいコト】51/100
初心者でも簡単なプランター菜園。おすすめの品種うあ始め方をご紹介
とれたての新鮮な野菜は、おいしくて栄養もたっぷり。そんな自然の恵みを家でも手軽に味わってみませんか。プランターを使えば、植え付けやお手入れも簡単!成長を楽しみながらメニューを考えたり、料理の彩りにちょい足ししたりとおうち時間が充実します。自宅で過ごす時間が増え、退屈している子どもにお世話を頼むのもいいですね。自分の育てた野菜が食卓に並ぶことで、お子さまの食育にもつながりますよ。
〇 スペースを選ばない
地面のないバルコニーやベランダなどでも家庭菜園をつくることができます。プランターには多彩な種類があり、場所に応じてサイズを選べばコンパクトな場所でもOK。限られたスペースを有効活用しながら、野菜づくりが楽しめます。
〇 ビギナーでも育てやすい
品種によって水や肥料などの与え方が異なるため、露地栽培はお手入れが難しくなりがち。プランター栽培なら、鉢ごとに土の種類や水やりのタイミングが調整でき、雑草を引いたり道具をたくさんそろえたりする手間も軽減できます。
〇 置き場所のアレンジが簡単
大きなメリットは「動かせる」こと。季節に合わせて日当たりのよい場所に置いたり、暑い時間帯は日陰に移動したり。気候や日照の変化に応じて、植物に適した環境を簡単につくることができます。大雨や強風の時はプランターを動かして雨風からガード。レイアウトを自由に変えて、手軽にイメージチェンジできるのもメリットです。
〇 品種や目的に応じてプランターを選ぼう
プランターは大きすぎても小さすぎても根の成長を妨げることがあるので、植物に合ったサイズを選ぶことが大切。素材には軽量のプラスチック、通気性の良いテラコッタ(素焼き)、麻や布を使った種類があり、目的や置く場所のイメージに応じて選ぶといいですよ。
〇 専用の土が便利
野菜を育てる土は、さまざまな品種に使えるようブレンドされた野菜用の培養土が便利。あらかじめ肥料がブレンドされたものなら、植えつけ時に肥料を与える手間もかかりません。特定の野菜専用に配合された培養土も販売されています。
〇 鉢底ネット、鉢底石も忘れずに
鉢底ネットはプランターの底に置いて、土の流出や虫などの侵入を防ぎます。鉢底石は土の排水性や通気性をよくする効果があり、容器の高さの1/3〜1/5まで敷いてから土を入れるようにします。
〇 ビギナーはまず苗から
苗はあらかじめ生育している状態なので、お手入れの手間や失敗が少なく、短期間で収穫できるのが特長です。種から育てる場合は発芽まで温度や水分管理などが必要ですが、ビギナーでも比較的簡単に育てられる品種もあります。
〇 あると嬉しい「ハーブ」
「ミント」「バジル」「ルッコラ」「パクチー」「ローズマリー」など、料理のアクセントに少しだけ使うハーブはプランター栽培にぴったり。シーズンごとにさまざまなハーブの苗が販売されており、見た目もオシャレなのでグリーンとしても楽しめます。
〇 苗から育てる「果菜類」
「ミニトマト」「ナス」「ピーマン」「トウガラシ」など、実を収穫する果菜類は、種から育てるのが難しいので苗から育てるのがおすすめ。特に夏野菜は育てやすく、種類も豊富です。プランターは深型で大きめのサイズを選びましょう。
〇 季節を問わず種から栽培OK
「コマツナ」「コカブ・カブ」「ラディッシュ」「ニンジン」「ベビーリーフ」などは、真冬と真夏以外ならほぼ1年中栽培でき、1カ月から1カ月半で収穫が可能。間引いたものは「間引き菜」といって、味噌汁の青味やサラダに利用することができます。
〇 庭の一角に
野菜を植えたプランターを並べるだけで、庭に菜園コーナーが出来上がり!収穫が終わった後は、空のプランターを積み重ねておけば後片付けも簡単です。
〇 ウッドデッキに
とれたての新鮮な野菜でパーティやお茶会を。プランターにキャスターを付けておけば移動もらくちんです。土や水を使うので、フロアは汚れや水分に強い素材がベター。
〇 ベランダに
日当たりや風通しが良いので、乾燥に強いハーブ類がおすすめ。プランターは直接床に置かず、スタンドの上に置いたり、鉢を吊るしたりするといいですよ。
〇 ガーデンルームに
天候や温度変化などの影響を受けにくいので、野菜づくりにも適しています。汚れが気になるなら、土を使わない水耕栽培という方法もあり専用のキットも販売されています。
※ LIXIL「リクシルのエクステリアで100のいいコト」より参照