LIXIL / いつも安心して過ごしたいから。ペットの脱走防止に効果的な庭づくり
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【LIXILのエクステリアで100のいいコト】64/100
いつも安心して過ごしたいから。ペットの脱走防止に効果的な庭づくり
犬や猫などペットを飼っていると、「ペットがのびのび遊べる庭をつくりたい」「のんびり日向ぼっこできる場所をつくってあげたい」と思いますよね。
しかし、庭でペットを遊ばせるとき、心配なのが「脱走」です。大切な家族であるペットを危険な目に合わせないためにも、庭からの脱走を防止する工夫が必要です。
ペットも飼い主も安心して過ごせる庭をつくるために、ペットの脱走防止に効果的なエクステリアアイテムの選び方や設置するときのポイントをご紹介します。
はじめに、犬が逃げ出しにくい庭づくりに大切な、フェンス選びのポイントについてご紹介します。
〇 飛び越えられない高さを確認
犬種によってジャンプが得意な犬もいれば、そうでないタイプもいます。普段の犬の行動を見て、「これくらいなら大丈夫そう」という高さを確認しておきましょう。
ギネス世界記録では、なんと191.7㎝の高さをジャンプした犬もいる*そうです。ここまで高くジャンプできる犬は少ないと思いますが、もし飼っている犬のジャンプ力が高い場合、フェンスを2段・3段と組み合わせられる「多段柱」を使うことで、脱走しにくい高さを設定することもできます。
※ギネスワールドレコーズ公式サイト ギネス世界記録「Highest jump by a dog」より
〇 すり抜けにくい形を選ぼう
横格子のフェンスは、犬が格子を足場にしてよじ登る恐れがあります。そのまま敷地の外に飛び出る恐れもあるので、フェンスは縦格子がおすすめです。
また、体の小さい小型犬の場合、縦格子のすき間から抜け出してしまうこともあります。すり抜けを回避するためには、ペットの頭の大きさを見て、頭が通り抜けない格子幅のフェンスを選ぶようにしましょう。
ダックスフンドやボーダーコリーなど穴掘りが好きな犬種は、フェンスの下に穴を掘って脱走する可能性もあります。そのような場合は、フェンス下の地中の基礎部分にブロックで壁をつくる方法もあるので、施工会社の方に相談してみましょう。
愛車へのいたずらや侵入者を防止する目的で設置する「車庫前ゲート(カーゲート)」も、小さなお子さまや犬の飛び出し防止に有用です。
〇 駐車場からの脱走に有効
庭と駐車場の間にフェンスなど柵がない自宅では、駐車場の出入り口に「車庫前門扉」の設置をおすすめします。庭で犬を遊ばせていると興奮して、駐車スペースからそのまま道路に飛び出すことがあります。
そんなとき、車庫前門扉が設置されていると、不意の飛び出しを防ぐのに役立ちます。敷地全体をしっかりとガードすれば、庭をドッグランのようにも使えるので、犬ものびのび走り回れますよ。
〇 すり抜け防止には「ペットガードタイプ」
車庫前門扉は、じゃばら状に折りたたむ「伸縮門扉」や横引きの「引戸門扉」、扉が上下に開く「跳ね上げ門扉」など種類もさまざま。
どのタイプも犬の飛び出し防止には有効ですが、フェンス同様に、犬種やサイズによっては防ぎきれないものもあります。なるべく格子のすき間が小さい形状を選び、すり抜けを回避しましょう。
また、門扉と地面のすき間が小さく設計されている「ペットガードタイプ*」の車庫前門扉なら、門扉下からすり抜けにくいため、さらに脱走防止の効果が高まります。
※小型犬や犬種によっては対応できない場合もあります。
次は、飼い主の方が安心できて、猫ものんびりくつろげる空間づくりを考えてみましょう。
〇 「ガーデンルーム」なら、猫もの~んびり!
猫を飼っている方なら、窓の近くで日光浴をしたり、外を眺めたりしている姿をよく見かけるのではないでしょうか。しかし、小さな体でも2mほどジャンプできる猫の場合、フェンスを設置しても軽く飛び越えてしまうため、気軽に外に出すことはできません。でも、できることなら好奇心旺盛な猫にもくつろげる空間をつくってあげたいものですね。
そんなとき、庭先に「ガーデンルーム」を設置すれば、猫ものびのび過ごせて、飼い主も安心な空間がつくれます。ガーデンルームは扉やパネル、屋根で囲われているため、窓や扉を開けない限り猫が飛び出す心配はありません。大きな透明のパネルを使ったガーデンルームなら、たっぷり日差しを浴びながら猫がお昼寝できるスペースになりますよ。
最後は、ペットが脱走する可能性を減らしながら、一緒に快適な暮らしを楽しめるおすすめのエクステリア商品をご紹介します。
〇 プライバシーを確保できる「フェンスAB」
目隠しデザインが充実した「フェンスAB」。庭でのびのび過ごしたい、気兼ねなくペットを遊ばせたいという方におすすめです。オプションの「下桟すきまカバー」を使えば、フェンス下とブロックの間を完全にふさぐことができるので、ペットの通り抜け防止にも効果的です。
〇 住宅とのコーディネートも楽しめる「オーバードアS」
スタイリッシュなデザインが特長の車庫前門扉「オーバードアS」。最大14色のカラーバリエーションで、住宅のテイストにあわせて門扉やフェンス、カーポートとのコーディネートも可能です。タイプによってオーバードア下部に「ペットガード」を取り付けることができるので、ペットのくぐり抜け防止におすすめです。
〇 ペットも飼い主もくつろげる「ガーデンルームGF」
リビングから一歩出るだけで、降り注ぐ日差しや心地よい風を感じられる「ガーデンルームGF」。ガーデンルームの使い方にあわせてDIYも楽しめるので、たとえばペットの傍で作業できるカウンターテーブルや、ペットのおもちゃを収納する棚の取り付けなどに挑戦してはいかがでしょう。
自宅の庭先でともに過ごす時間は、ペットにとっても飼い主にとってもうれしいひととき。脱走防止にも配慮することで、さらに安心して過ごせる庭にしたいものですね。
※ LIXIL「リクシルのエクステリアで100のいいコト」より参照