スタンプコンクリートの施工 世田谷区O様邸新築外構 エクステリア工事Vol.17
スタンプコンクリートの施工
こんばんは いつもご覧いただきありがとうございます。
今回はスタンプコンクリートのお話です。
最近多くなってきているのがこのスタンプコンクリートです。
某浦安にあるテーマパークの【海】の方の床の仕上げで多く使われていますので、行かれる方はちょっと見てみて下さい。
通常に仕上げるような形で、土間のコンクリートを打設します。
スタンプコンクリートは色の付いた粉体です。
コンクリートが生乾きなうちに、
ふるい を使って粉をまんべんなく撒きます。
巻いた粉をトンボで平滑にならします。
駐車場脇のアプローチは色・パターンを変えました。
まんべんなく行き渡るようにならしていきます。
コテで粉を押さえつけて、コンクリートと馴染むように。
押さえつけます
パターンの型板に剥離用のオイルを散布。
現場に型板を貼っていきます。
型板を上からタンパーで押し込み(叩き込み)型を転写していきます。
型板を取るとパターンがこのように付いてきます。
目地となる部分はパターンの凹凸ができやすいため
バリ取り(破片の撤去)を行います。
目地がはっきりでない部分は目地を作っていきます。
駐車場アプローチ部分です。
型板を貼る前に床に軽く散水します。
同じようにパターンを付けていきます。
こちらも押し込んでいます。
バリ取り、目地入れです。
仕上げの着色オイルの散布。
きれいにパターンができました。
玄関前のアプローチ部分は乱形石調に仕上げました。
駐車場のアプローチ部分はヨコに石を貼ったようなパターンにしました。
翌日になると水分が引けて少しぼやけた色になります。
トップコートを散布して完成です。
こちらもトップコートを施しました。
スタンプコンクリートはコンクリート打設と同時に行え、工期短縮となります。乱形石では一日の施工面積に限りがあるため施工費用はかなり割高になります。
パターンも20種類以上あります。
費用感は床仕上げに関してはタイルや石張りより割りやすくなります。また石張りなどではサイズ合わせのため切断音がありますが、こちらにはなく、住宅密集地でも音を気にせずに施工可能です。
小面積でも行えますが最小単価を設定しているため10m2未満は同一価格となります。
ご興味のある方は一度お問合せ下さい。
本日は以上となります。