施工ブログ
浸透層の設置 曲線アプローチのエレガントな外構 VOL.9
横浜市港南区で行われています新築外構工事の様子です。
今回は浸透層の設置です。
現場作業中に庭となる部分に雨天後水たまりとなるか所が多く、お客様と相談の上浸透層を作成することになりました。
浸透層作成部分の土の撤去。
約60㎡2分を行いました。
透水シートを敷き込み穴の開いたパイプ(有孔管)を設置。
有孔管にも土砂が入らない様に透水シートを巻きました。
浸透層となる砂利敷き
単粒(粒のそろった)砂利を100mmほど敷きこちらを浸透層とします。
砂利の上にもう一度シートを敷設。これで砂利の目つまりを防止します。その上に土の埋戻し。
有孔管を雨水排水まで接続。
約20M分ありました。
コーナー部分にはマスも追加。
設置完了です。表面上は変わっていませんが浸透層はできています。
後ろ側黒土部分は畑になる部分です。
こちらの土地はもともとが駐車場であったため表面は砂利敷きでした。
着工前に砂利は撤去したものの、外構工事をしてみると土が堅く水はけが悪い状況でした。
植栽帯や芝張りを予定していましたのでこのままでは後日かなりな影響が出かねないと思いお客様に相談して施工しました。
後からはなかなかできない工事ですので先行して行うと安心ですね。
今回は以上となります。