子供が楽しめるお庭にするには?
新しく家を購入にてお子さんと一緒にお庭で何かしたいという思いはありますが、具体的にどうしたらいいのかわからないという質問がよくあります。
yamasoではそんなお悩みを数多くお聞きしていろいろなアドバイスをさせていただいております。
今回はどのようなものがあるのか? というお話です。
質問の方は2歳のお子様を持つお母様。図面などはなく子供が楽しめる庭にするには?というご相談です。
小さなお子様でお庭をどう使うか。悩むところですよね。最近ではマンション住まいで育ってきた方が戸建て住宅を購入する方も増えており、お庭はあるけどどう使ったらよいかわからないという相談をよく受けます。
お子様の成長する家庭の中でお庭を使いながら学べることがたくさんありますので、ぜひそのスペースを活用してお子様と一緒に使えるお庭ができるといいですね。
小さなお子様とお庭で楽しみむ代表格は花壇です。お庭を使うときには全体を植栽としてしまうと雑草の草むしりが大変になることが多いですので、場所を決めてその部分だけお花を楽しむ。ということをお勧めしています。
花壇でも季節に合わせてお花を植えるスペースと、夏野菜など収穫ができるスペースの2か所あるほうが良いかと思います。小さなお子様にお花の育つ様子や、自分で育てた野菜を食べるというのは楽しみの一つになると思います。
樹木でも常緑樹がよく多用されますが、落葉樹を植えて季節の花の開花を楽しませるのもお子様の良い記憶に残るものですのでいかがでしょうか?
2歳ぐらいのお子様ですと砂遊びも楽しいかと思います。 砂場を作ってしまうのは後々使わなくなりますので、亀の形をしたフタ付の砂場遊びセットなどが売られますので、そちらを置いてみてはいかがでしょうか?
またリビングの延長でウッドデッキを作られる方も多くいらっしゃいます。段差が少ないことで外で遊べることはもちろんいいことですが、視線の高さがリビングと同じですのでお子さんの様子が解りやすいという声も聞きます。
人工木(木樹脂)製のウッドデッキが多く出ていますが、できれば自然の肌触りの天然木。ウリンやイペ材を使ったウッドデッキをお勧めします。こちらの材料でしたら耐用年数は20年以上はありますが多少のメンテナンスはどうしても必要となります。
芝生を植えるというのも良いですね。芝生緑の感触も良いですし、あとから何かしたいと思うときにも、撤去しやすいものでもあります。 芝生は目の細い姫高麗芝をお勧めしております。
その他はコンクリート・タイル・レンガなどを敷き詰めるということもあります。
いずれにしても、お子様と何がしたいか?ということと、植栽などを植えた場合にそのお手入れに時間が取れるか?
芝はすぐに伸びてきますので、お手入れができそうか先のご検討いただければと思います。
お子さんと楽しめるお庭ができるといいですね。いろいろと想像しながら悩む期間も面白いものです。ぜひ素敵なお庭を造ってお子様と楽しんでください。