ブロック塀診断士 研修会
こんばんは。
今日はブロック塀診断士の研修会に行ってきました。
数年前に取得していますが、活用する機会が無く眠ったままでしたが、
これを機に活用をしていければと思っています。
東日本大震災では多くの家屋が津波で流されてしまいましたが、ブロック塀だけがちゃんと残っている景色も見られました。
1978年に起こりました宮城県沖地震で多くのブロック塀が転倒し、これを機にブロック塀の基準が見直されより強固なものとなっております。
あなたの周りのブロックでこんなものはないでしょうか?
(日本建築ブロックエクステリア工事業協会HPより抜粋)
1 建築後15年以上たっている。
2 高さが1.6M以上ある。
3 高さの途中から新たに積み足している
4 ブロックの厚さが10cmである。
5 透かしブロックを連続して2個以上使っている。
6 控えブロックが無い。あるいは少ない。
7 1番上段の笠木が壊れたり、欠けたりしている。
8 鉄筋が露出しているところがある。
9 ブロック表面にコケやカビが付着している。
10 地面と接している塀の基礎部分がブロックを基礎として使用している。
このうち3つ以上でしたら専門家やyamasoにご相談ください。
また、
① 石垣や大谷石を使った擁壁の上のブロック塀
② ひび割れや亀裂。破損個所が増えてきた塀。
③ ブロック塀が接する樹木やがけの側面が塀の基礎を押している塀。
④ 見ただけでブロック塀の傾きが解る塀。
⑤ 少し押しただけでもぐらつく塀。
こちらは早目にご相談ください。
またHP上でブロック塀について専用ページを作成しますので
それまで少々お待ちください。
大地震で倒れてからでは遅いですね。
安心して暮らせるまちづくりに少しでも貢献できれば幸いです。