掘削 横浜市I様邸地下車庫工事
こんばんは。
いつもご覧いただきありがとうございます。
横浜市緑区で行われております地下車庫工事の3回目です。
前日に腹起し(山留めH鋼の頭つなぎ)を行いました。

打ち込んだH鋼にC型鋼を溶接してH鋼が内に倒れてこないようにつなぐものです。
コの字の鋼材を取付けていますが、コの向きが下向きで取付けています。
よく、タテ向きについている現場を見かけますが、

鋼材にかかる力
C型鋼の場合どちらが曲がりやすいか?
ということを考えると、図の下の方が曲がりにくくなっています。
今回は土の圧力が横から来ますので
曲がりにくい方向。下向きに使うのが正解です。
建物で使用する場合は、上から力がかかるので、タテ向きになります。
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今日の様子に戻りまして、

掘削
掘削しています。
土を掘ることを 掘削(くっさく)と言っています。根切り(ねぎり)とも言います。

掘った土をダンプに載せて、残土搬出。
大黒ふ頭に停泊の船に降ろすようです。

H鋼の歯の間に板を入れて山留めをします。
板を入れるのを 【矢板入れ】と呼んでいます。
とここで一日終了。今日は道路の高さまで掘りました。

続けて掘削2日目。さらに掘り下げて、3mほど掘り下げています。
画面右側は掘っている最中でまだ板を入れていない部分です。
1枚1枚手で差し込んでいきます。

・・・・ということで、所定の深さまで掘削完了。
本日もご覧いただきありがとうございました。
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