お客様と接することの多い会社を選びましょう。
この神奈川県では、住宅メーカーの力が強く、エンドユーザー(直接依頼する個人のお客様)のみで成り立っているエクステリア工事店はごくごく稀です。
エンドユーザーとの仕事が多い会社は、その競争の中でやってきており、それぞれが特徴が無いとなかなか生き残っていくことはできません。
その点から言っても、工事受注の半数以上がエンドユーザー様からの受注という会社を選んではいかがでしょうか?。
なぜ良いか?。
・下請け工事が多いと、言われた通りに作るという意識が強く、
自発的な提案に欠けることがある。
・お客様にアドバイスする機会が少ないので、商品知識に偏りが生じやすい。
・最終責任は元請という意識があり、いざ元請となった時の対応に疑問が生じる。
・1回のお客様よりいつも仕事をくれる元請の方が優先されることがある。
これは同業の方や、お客様のから聞いた声です。
いざお客様から仕事はもらったけど、どう説明していいか、どの商品を勧めていいのか・・・。
などという声を聞いたりします。
反対に、エンドユーザー様からの仕事が多い会社は、常にアンテナを張り巡らせ、市場動向や新商品に対する知識。デザインに対する意識など、常にお客様から選ばれるようにしています。
キーワードでの上位検索対策(SEO)や、スポンサーサイトへの登録などでお客様に知ってもらおうとしており、その対策には各社さまざまな方策を取っております。
実際にお客様も、【横浜 外構工事】などのキーワードを入れて検索される方も多いでしょう。あとは実際にHPをみて、良さそうなところを感じて連絡してみる。という図式ではないでしょうか?。
実際にどれぐらいの元請比率がありますか?と聞かれると少し多めに答えるかと思いますので参考程度に。
今行っている現場はいくつぐらいですか?。その中でお客様直接の依頼は?と具体的に聞いた方が解りやすいかと思います。
また、エンドユーザー様の仕事が多い会社は商品選定にも実権があり、メーカーの方が販売代理店の方と一緒に会社に営業に来て、今度この商品が出ましたのでと、売り込みに来ます。
そうやってどんどん商品知識を増やしてお客様に勧める。この繰り返しですので、自然と必要な情報が集まりやすくなってきています。
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弊社の場合、現在のお問合せの93%はお客様から直接ご依頼です。そのうちの9割がHPを見てのお問合せのお客様です。基本的には下請けは行わないようにしています。お客様と直接お話をして、こちらの提案でという形にさせていただいております。
外構のプロですので、変な図面での施工ができないというのが弊社のポリシーです。なんでこの場所にこれを使っちゃうんだろう。こんなものでいいの?厚みもっと厚くないといけないんじゃないの?。
など考えてしまうと、わかっていてその工事はできません。
それを伝えても、お客様と金額がもう決まっているからという一言で終わり。表面的な出来上がりの良さというのはあったりもしますが、中身は・・・・。と考えて工事はできないですね。
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【手すりの場合】
LIXILのグリップラインは価格は安いが組立工程が他のメーカーより一つ多い。三協立山アルミのエトランポは他のメーカーより太い40φの手すりを使用している。
太さに選択幅が多い四国化成。
各メーカーに特徴はあります。以前は太さ40φのものが主流でしたが、高齢化社会が進み改善された結果、ご年配の方の握力を考えて現在は34φ程度の太さが家の中でも使用されているようになっているかと思います。
家の中と外で、太さが違うと違和感がありますね。外構でも34φの物が多く出てきております。という話をメーカー担当者と話をして、商品開発をして欲しいと依頼しています。
握りやすい形状の物も出てきていますが、価格がかなり違うのでまだ普及には遠いようです。
お客様の声を反映できる会社に。それがyamasoの務めであると思っています。