山ちゃんブログ

ベースコンクリート打設 横浜市I様邸地下車庫工事 Vol.7

こんばんは。

いつもご覧いただきありがとうございます。

横浜市緑区で行われております地下車庫工事の7回目です。

今日はベースコンクリート打ちです。

コンクリート打設前状況

コンクリート打設準備が整ったところで

コンクリート打ち

ポンプ車、生コン車を配置して最初にコンクリートの受け入れ試験。

コンクリート試験準備

試験の準備も完了。

早速試験開始。

右側の円型台形状の筒にコンクリートを入れて

コンクリート試験

上に持ち上げて

コンクリートスランプ試験

もちろんコンクリートが広がっていきます。

先ほどの台形状のものが高さ300mm。

これを上に持ち上げた時にどれだけ高さが低くなるか?。

というのがコンクリートスランプ試験。と言われるものです。

今回の試験では20.5cm 注文は18cmでしたので、許容範囲の±2.5cmの範囲内で合格です。

もし許容範囲を超えたら・・・。不適合品として、お持ち帰りとなります。

コンクリート試験結果

左上がコンクリートの空気量を計測。

左の円柱状のものがコンクリートの強度を測るためのつつ。

こちらで1週間後と4週間後に強度試験を行います。

メーター計測は塩分量の測定です。

今回の設計強度は21N/mm2。これに品質保証強度を+3N。

温度補正値として+6N。今回は30N/mm2で打設しました。

Nはニュートンです。以前の単位で言うのなら300kg/cm2。

1センチのサイコロの上に300kgのものを乗せても壊れない強さ。

と言ったほうが分かりやすいですね。

今回の試験は施工の規模より、役所への提出義務はなく任意で行うものですが、

yamasoで作る擁壁工事ではお客様への信用をもとに行っております。

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現場のほうへ戻りまして

コンクリート打設

コンクリート打設風景

所定の高さまでコンクリートを流し込み、均していきます。

コンクリート流動化用のバイブレーターも高周波バイブレーターを使用し、隅々までコンクリートをいきわたるようにしています。

コンクリート打設完了

コンクリートを均して工事完了です。

床の仕上げコンクリートはまた別に打ちますので、仕上げ押さえまではしなくて済んでおります。

表面に置いている鉄筋は型枠サポート用です。これはまた次の機会でお話しします。

本日は以上です。

本日もご覧いただきありがとございました。

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