助成金 横浜市保土ヶ谷区間知石積み工事 その2
こんばんは
いつもご覧いただきありがとうございます。
今回より、横浜市保土ヶ谷区で行われました間知石積み擁壁工事の様子2回目の様子です。
今回は横浜市がけ地防災工事助成制度のお話です。
助成金は2~5m までの擁壁は200万円。
5m以上は400万円助成されます。
(※ 要綱を満たした場合)
今回の工事でまず行ったのは、横浜市との協議。
ここに擁壁を作るための制限はあるのかどうか?。
急傾斜地補助金申請の対象はどうか?。
ということで、お伺いを立てます。
がけ地防災工事の助成制度の利用について ~ 横浜市
対象になるかどうかを、横浜市に見てもらい、
【改善要望書】を受領しました。 こちらを得ることで、助成金の対象物とみなされます。
助成金について補足ですが、土地を広げる意味での擁壁には対象にならないということです。
土砂の法面(斜めのライン)の頂上部分が広くなっては助成金はおりないということ。
平坦地が広がらない対策の工事が対象
となります。
個人の利益に値するもの(利用有効面積の拡幅)には市の助成金はおりない。
ということの意味合いのようです。
こちらの申請は個人でも、役所に申請すると見に来て【改善要望書】を受け取ることができますが
助成の申請は要望を受けてから1年以内。ということが原則論のようですので、工事をする会社に本当にできるのか、工事の期間はどれぐらいなのかを踏まえた計画をしてから、申請するのも良いかと思います。
年間の予算が決まっており、今回申請した時には残りわずかという状況でした。
概ね月から11月で、申請の予算枠が埋まってしまい、その後の助成申請は翌年度の受付ということです。
但し、申請は擁壁工事の建築確認申請をしたうえでの、確認済証を添付となっており、
(2m以上の擁壁工事を作る際の役所への申請。及び図面等審査受領。工事をやってもいいですよという証=確認済証)
着手までにはいろいろ段階を踏まえます。
上記が申請のフローチャートとなります。
1か月の余裕期間を見て10月1日に市の助成を申請しようとする場合
8月の上旬には擁壁の確認申請の提出。
7月上旬には申請書類の作成開始。
6月の1か月間で工事の中身の確認。工事会社の決定。
5月に工事を行う会社への声かけ、要望概算見積り、プランのまとめ
というようになります。
やるなら今なんです!。
単純なコンクリート擁壁工事でしたらそんなに計画期間もかからないかと思いますが、
急傾斜地で状況が悪い場所が多いかと思いますので、お早めにご検討ください。
横浜市資料より
家の周囲を点検してみましょう
宅地が安全になります。
崩壊したら
今回の工事では、すんなりと【改善要望書】が出され、準備を開始。
工事完了後に上限の400万円が助成されました。
今回は以上です。
次回から工事に進んでいきます。お楽しみに。
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