増税前の駆け込み工事? 衆議院選に見る外構・リフォームの動き 消費税増税どうする?②
こんばんは いつもご覧いただきありがとうございます。
消費税増税に伴う外構・リフォームはどうする? の2回目です。
消費税が上がるまでに工事を完了させましょうというごく普通のコメントでしたが、
今回はそれに伴うお話です。
消費増税に伴う駆け込み需要で景気が一時的にアップする。と言われていますが、
集中してしまうという弊害が多数出る恐れがあります。
皆さんが住宅を9月末までに契約をして10月に工事開始というと、自然と工事会社の取り合いになってきます。
ハウスメーカーの専属工事店という形式になっている会社も多いようですが、
仕事が少ない時にでも人気のある工務店は先に仕事が入ってきます。
それが大工、外壁工、設備工、内装工など様々な業種にわたってきます。
もちろん私共の外構もそうです。
一斉に始まって一斉に終わらなければならないという図式は
今から考えてもぞっと身震いする思いです。
掛け持ちが出てきたりすることは当然のごとく、
普段仕事が少ない会社にも声がかかるようになります。
社会全体を見れば、仕事、人が循環して景気が良くなる。
ともとらえられがちですが、資材生産の遅れ、流通の遅れは既成事実になるでしょう。
普段2週間で入荷する特注品の物が1か月の納期が予想されます。
またブロックやインターロッキングなど2次製品の不足も懸念されます。
職人不足に、製品不足。これらを考えると、工事時期は26年3月末完成でも、契約はできるだけ早く行い、
会社。職人さんや材料を決めておいた方が良さそうです。
昨年の12月。震災の影響で春先に工事の準備を先延ばしにした住宅が8月頃から一斉に始まり、
12月にはかなりの人手不足となりました。
弊社でも普段声がかからない会社から、物件説明の前に○日から工事入ってほしいという電話が数件ありました。
すべてお断りしましたが、慣れない関係のもとに工事を行ってはうまくいかないものだと思っております。
事実、工事を行っている際の近所の現場は見えなくなる部分で問題が多々見受けられました。
物件が多くなれば、いくらハウスメーカーでも見逃す箇所は出てきますので、どこが信頼おけるかというのは悩むところかと思います。
ゆとりを持った契約(発注)と見極め。が肝心ですね。
見極めは、会社との相性かと思います。
話していて、自然と会話のしやすい会社。
外構会社選びは住宅会社選びより難しいと言われています。
ホームページを見ると会社の特徴が出ています。
ホームページデザイナーがうまく表紙を作ってくれますが、
会社の特徴。こだわりが良く出ていますので、表紙にとらわれることなく
10ページぐらい見て判断するといいかもしれませんね。
その中にYAMASOも加えていただいたら幸いです。
本日もご覧いただきありがとうございました。
次回は 消費税増税後はどうなる です。
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