路盤工事 世田谷区O様邸新築外構 エクステリア工事Vol.5
こんばんは。
世田谷で行われております新築外構工事6日目の様子です。
今日は床の路盤工事です。
道路や駐車場、アプローチなど床の工事をする際に
土を取る作業を、路床(ろしょう)工事と呼びます。
一部基礎を穴を掘る作業は 掘削(くっさく)
樹木を混じえた穴掘り作業を 根切り(ねぎり)
平らな面を、コンクリートや砕石の厚み分だけ土を削り取る作業を 鋤取り(すきとり)
と呼び分けています。
見積り項目中に訳わからないけどこれは土を取る作業かな?と疑問を持たれる方は参考にしてください。
yamasoでは、解りやすい様に【土撤去】と書くようにしています。
高さを見ながら土を削っています。
世田谷の現場で土の撤去はどこへ持っていこうかと悩んでいましたが、車で5分もしない場所に残土受入れがありました。
砕石もあり助かりました。
残土処分や砕石販売する場所が近くにあるのとないのとでは作業効率が大きく変わってきます。
1日での作業でしたので現金払いでした。
砂利を入れる前に電線管の埋設作業。
赤い糸は仕上げの高さです。
糸を張りながら約22cm下がりまで土の撤去を行いました。
路盤の砕石敷きです。
土の上に砂利や砕石(さいせき)を敷き固める作業を【路盤】と言います。
3tダンプ5台分の砕石が入りました。
こちらの白っぽい砕石はコンクリートを砕いたものです。
建設現場から発生したコンクリートを破砕機で砕き再利用したものです。
RC:リサイクルコンクリートと呼ばれたりもします。
40mmの網のふるいを通ったものが使われます。
RC40~0 と記載するのは こちらの略となります。
路盤を締め固めて工事は終了。
お客様は住み始められていますのでシートを敷いて置きました。
玄関内に砂が入ってしまうのが少しでも抑制できればと思います。
玄関前の路盤です。
こちらは建築中に使用していた?人工芝を敷きました。
本日は以上となります。