雨天中止 施工会議 世田谷区O様邸新築外構 エクステリア工事Vol.2
本日の作業は雨天中止となりました。
今日は施工スタッフと現場の施工会議を社内で開催。
着工前にも話はしましたが、実際に着工するとイメージが湧きやすいでしょう。
今回はカーポートの柱と同一面にアートボード。
通路にカーポートの柱を見せずに壁を作るようになります。
カーポートの柱の配置。
壁を作るボード。アートボードの柱の位置。
なるべく幅を広く取りたいため、カーポートの柱の手前ではなく同一線上に近い状態での壁の作成。
カーポートの柱の両脇に壁を作るための追加柱。
カーポートの縦樋がある場所は柱を少しずらして・・・。
跳ね上げ門扉の柱の位置は?
跳ね上げ門扉を上げた時にカーポートの柱にぶつからないか?
図面を細かく書いてみるといろいろな問題が出てきます。
そして現地に出向いて測ってみると、設計図とは違った突起物。
途中から何故か境界をまたぐようになっている既存の塀。
現況に合わせて図面の作成。
施工図って大切ですよね。パースだけ書いて施工スタッフにお任せしていたらこの現場はとんでもないことになります。
現場でスタッフが考える時間を、図面が解決してくれます。
以前女性プランナーに施工図を書くように指導しましたが、途中で逃げて辞めてしまいました。
表面的な画だけでは現場はダメなものなんですが・・・。
施工図にはミリ単位の寸法を記載。土の上での作業ですので若干のずれは生じることはありますが、
ここの数字だけは守ってほしい。ここは若干余裕はあるなどの説明をしました。
またボードを貼る際に、天端面は貼るの?側面は?
フェンスの柱の来る場所はどうする?
などなど施工スタッフとの熱い論議を3時間ほど。
そこは見積りに入れていないんだけど・・・。
と言う私の小声を消し去るように、どうせやるならそこまでやらなきゃという施工スタッフ一同。。。
やっぱりyamasoのスタッフはいいものを作るという意識が高いと、改めて認識しました。
これで現場との意思疎通はできました。
きっといい現場。作品と言うレベルの物ができると思います。