駐車場コンクリート工事 壁を撤去しての駐車場の作成 鎌倉市S様邸 Vol.8
鎌倉市で行われている、外構リフォーム工事の様子です。
今日は駐車場のコンクリート工事です。
駐車場のコンクリート前の状況です。
ワイヤーメッシュを敷き、跳ね上げ門扉の中央部にスリットを入れました。
ワイヤーメッシュはyamaso標準の100×100の網目。太さは5mm。
通常は150×150の網目を使用しますが、タイヤの設置面積を考え100mmの網目を使用しています。量的には1.5倍のメッシュの量が入っていることになっています。
コンクリートの厚みはyamaso標準の120mm。
通常では100mmが多いです。
コンクリート路盤の砕石が一定の厚みで敷き詰めなければならないのですが、測りながらやるものの、測ってない場所で薄くなる場合があります。
先日も某はハウスメーカーの外構現場で庭部分のみの工事を行い駐車場工事の様子を見てみましたが、コンクリートの厚みは100mm。一部はちょっと測った場所では70mmしか厚みがありませんでした。
コンクリートの打設はポンプ車を使用。生コンミキサー車からコンクリートを打つ場所まで圧送します。
コンクリート強度は温度も考えて27Nにて打設しています。
通常は21Nが多いようです。
強度が高い分固まる時間が速くなります。
27Nという強さは 1cm×1cmのコンクリートの塊が270kgの重さに耐えられる強度ということになります。
コンクリートの打設の様子。ポンプ車の筒先からコンクリートを排出します。
駐車場脇にのスロープ。
打設してすぐは子のスロープがそのままずるずると流れてしまったり・・・。
少し多めに流しながら高さ調整して仕上げていきます。
コンクリートの仕上げの様子です。
コンクリート仕上げ完了。
気温が上がらず思ったより仕上がりに時間がかかりました。
今回は以上となります。