駐車場工事 曲線アプローチのエレガントな外構 VOL.11
横浜市港南区で行われています新築外構工事の様子です。
今回は駐車場・アプローチ工事の様子です。
駐車場となる部分です。
駐車場とアプローチの境となる部分にピンコロ石を設置するために先行してコンクリート打ち。コンクリートの中に鉄筋も入れています。
曲線でピンコロを並べました。
アプローチとなる部分のワイヤーメッシュ敷き。
こちらも車両の乗る可能性があるので、ワイヤーメッシュは100mm×100mmのマス目で太さは5mmのものを使用しています。
通常は150×150mmサイズ太さ5mmを使用している会社が多いようです。
コンクリートの打設完了。
コンクリートの厚みは120mmとしています。
つうじょうは100mmとしている会社が多いようです。
コンクリートの上に石張りです。
階段からの一連のアプローチとなるように石張りとしています。
門壁は曲線ラインを描くように作成しました。
床の石張り。右側は目地も入れました。
駐車場のカーポート工事。
カーポートが大きいため、擁壁工事の際に先行してカーポートの基礎を作っておきました。
箱抜きしていた部分にカーポートの柱を設置。
柱の固定完了。
横側に柱があるタイプの2台用。
三協アルミ社 ダブルフェースを設置しました。
屋根材を取り付けて完成です。
壁側にしか柱が無いため、車の車庫入れや、乗り降りしやすいものとなりました。
駐車場部分のコンクリート打設前のワイヤーメッシュ敷き。こちらも100mmマス目の5mm太さのものを使用。
タイヤの接する面を考えれば100mmサイズの方が断然強いことがわかりますね。
ワイヤーメッシュを分解してみると、通常売られてい1m×2mサイズのもので
150mmマスのワイヤーメッシュは述べ27m分。
100mmマスのワイヤーメッシュは述べ40m分。
5mm太さの丸棒が入っています。約1.5倍の量がありますので、1.5倍強いと言えるでしょう。
それがyamasoのこだわりです。
駐車場のコンクリート。
厚みは120mm。通常ハウスメーカーなどでは厚み100mmのところが多いです。
単純に1.2倍強いということになるのでしょうか。
アプローチ階段脇にスロープの設置。
車いすにはちょっと勾配が急なので向いていませんが、
ベビーカーや自転車を押すものとして設置しました。
緑色の棒は四角い目地棒です。
目地棒を入れての仕上げ模様。
後日目地棒を取るとへこみができ、滑らない様になります。
yamasoではいろいろなこだわりをもって施工しているのがお分かりいただけたでしょうか?
やり直しの利かない分。施工時にきちんとやらなければというこだわりです。
見えない部分でのこだわりが多いため、パース図面や仕上がりだけではわかりにくいことが多いのですが
見えない部分だからこそしっかりやらなければいけないですね。
今回は以上となります。