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【LIXILのエクステリアで100のいいコト】07/100

面倒でうんざり。庭の草むしりをラクにするコツ

暖かくなるにつれてどんどん増えてくるお庭の雑草。「少し前に草むしりしたばっかりなのに、なんでもうこんなに…?」とうんざりしている方も多いのではないでしょうか。時間も体力も使う草むしり、みなさん効率よくスムーズに終わらせたいですよね。そこで今回は草むしりのコツとあわせて、雑草がもたらすトラブルや草むしりに適した服装についてご紹介します。

雑草を放置するとどんなトラブルが?

面倒な草むしりですが、たくさん生えた雑草はお庭の景観を悪くするだけではありません。1つ目は空き巣被害のリスクが増えること。植栽や雑草が生えっぱなしで庭が荒れた印象だと、防犯対策もきちんと行われていない家だと思われて、泥棒から侵入しやすい家だと目をつけられてしまいます。また伸びた雑草がクッションになって泥棒の足音を消したり、背の高い植栽が隣人や通行人から身を隠す場所になることもあります。

2つ目は健康に被害を及ぼす点です。雑草が飛ばす花粉によってアレルギーを引き起こしたり、時には喘息につながることも。代表的な雑草では花粉症の原因となるブタクサやヨモギが挙げられます。

このように雑草を放っておくと見た目の問題だけでなく、空き巣や健康被害が起きやすくなるため、草むしりはこまめに行う方が良さそうです。

草むしりは正しい服装で

どんなに涼しい日でも日差しの下で草むしりをすれば熱中症の可能性があるので、つばの広い帽子をかぶって予防しましょう。帽子の色は太陽の熱を集めにくい白がおすすめ。ほかにも、長袖・長ズボンで肌の露出を抑えることは虫刺されだけでなく植物のかぶれからも守ってくれます。靴はスニーカーでも大丈夫ですが、雨の降ったあとはぬかるみですべることも。ゴム製の長靴であればすべる心配だけでなく、水の侵入も防いでくれるのでオススメです。

雑草を放置して害虫の住み家になるのも、健康に影響が出るのもイヤだから草むしりはしているけど…少しぐらい負担が減る方法はないの?と思った方に!ここでは草むしりがラクになるコツをご紹介します。

タイミングは雨が降ったあと

土が乾燥しているとしっかり根を張った植物を抜くのに力も時間もかかるので大変です。そういった場合は、雨が降って土が湿っているときが狙い目!湿った土から生えた雑草なら引っぱる力も少なく、根っこから簡単に抜くことができます。特に、梅雨の時期に水分を蓄えた雑草は夏に入ると大きく成長し、根を広げてしまうので草むしりが重労働に。そのため梅雨明けのタイミングであれば、雑草が日差しを浴びて根を広げる前に草むしりが簡単にできます。ほかの時期で雨がなかなか降らない場合は、最初に水やりで土を湿らせておくといいですね。

草むしり後の予防も大切

草むしりが終わって一安心…ではありません!少しでも今後の草むしりの負担を減らすためには予防も大切。例えばホームセンターやインターネットでも購入できる除草剤を撒いて予防する、園芸用の砂利や防草シートを敷いて日差しを遮ることで雑草の成長を妨げるといった方法が中心です。
どれも効果的な方法ですが、できるだけ薬は使いたくない、砂利や黒色が多い防草シートは庭の景観にあわない、といった方におすすめなのがこちら!

デッキ設置で負担を減らす

お庭にデッキを設置することで草むしりが必要な範囲を減らしてみるのはいかがでしょうか。草むしりの負担が減るだけでなく、家族や友人とのランチやペットの遊び場のような空間として有効活用できます。デッキの設置はプロに任せるのがおすすめですが、もしDIYなどで自作する場合は、先に草むしりをして、砂利や防草シートを敷いた上からデッキを設置すると景観を保ったまま、より効果的な雑草対策ができます。

デッキは雑草対策になるだけでなく、室内とお庭をつなげることで生活空間に「広がり」を生みだします。色合いや日々のお手入れも考えて、わが家にぴったりのデッキを見つけましょう。

※ LIXIL「リクシルのエクステリアで100のいいコト」より参照

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