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LIXIL / 少しでもラクにする!庭の手入れのポイント

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【LIXILのエクステリアで100のいいコト】12/100

少しでもラクにする!庭の手入れのポイント

「植物のお手入れが思った以上に面倒」、「忙しくて、なかなかメンテナンスができない」。庭づくりは、好みのガーデンデザインにしたり、樹木や草花を植えたりすることだけがポイントではありません。大切なのは、日頃の維持・管理についても考えておくこと。メンテナンスの手間や労力を軽減して、美しい庭をラクに維持する方法をご紹介していきます!

はじめに、庭のメンテナンスでやることは?

水やり

水は植物の成長に欠かせないものの一つ。水分が不足すると、葉が枯れたり、変色したりして、正常な生育を妨げます。特に地植えの草花や移植したばかりの樹木、暑い時期などはこまめな水やりが必要です。

雑草対策

雑草を放置しておくと、根を張って引き抜くのに苦労したり、種が飛んで繁殖したりします。特に春から夏は雑草の生育シーズンなので、草刈りは1~2週間に一度のペースがおすすめです。

掃除

植えている樹木が落葉樹や花木などの場合、落ちてきた葉や花の掃除が欠かせなくなります。放っておくと景観を損なうだけでなく、ご近所トラブルや土壌環境の悪化につながる場合があります。

剪定、芝刈り

植木の剪定は見た目を整えるだけではなく、風通しを改善して病害虫を防ぐ目的があります。剪定に手間のかかる木は、プロに依頼する経費も発生するでしょう。また、芝生は美しく保つためには定期的な芝刈りが必要です。

※他にも、植物の種類によって消毒や施肥、草花の場合は季節に応じて植え替えなどの作業が必要になります。

意外にやることが多いお庭のメンテナンス。では次に、手間をなるべくかけずにキレイをキープする方法を見ていきましょう。

土がむき出しの露地面が多くなるほど、雑草が生えやすくなってメンテナンスの手間も増えてきます。そこで、 植栽部分をできるだけ絞り込み、それ以外のスペースには自然石やタイルなどのグラウンド資材を活用。敷石やレンガを使って小道や飛び石を設けたり、砂利敷きにしたりすれば、見た目の印象もアップします。資材を敷く前に雑草防止シートを施しておけばより効果的!

庭のスペースに余裕があるなら、ウッドデッキやテラスなどを設けて露地面を少なくするのも一つの方法です。移動や植え替えが容易なプランター栽培の植物を置いたり、省スペースの花壇をプラスしたり、ガーデン空間として楽しむこともできます。室内の動線とつなげておけば、毎日のメンテナンスもスムーズ。開放感あふれるアウトドアリビングとしても活用できますよ。

かがみこんで雑草取りやお手入れをしていると、足腰に負担がかかってつい億劫になってしまいがち。レンガなどを積み上げて花壇を作り、腰掛けてお手入れできるような環境をつくるとよいでしょう。水やりのしやすい位置に立水栓をレイアウトすることもポイントです。決まった時間に水やりしてくれるタイマー式の自動灌水機を導入すれば、旅行などで長期不在をする時などにも便利ですね。

ローメンテナンスの庭を実現するには、植物選びも重要なポイント。樹木の場合、落ち葉などの掃除の手間を省くなら常緑樹をメインに取り入れることをおすすめします。剪定コストをかけたくない場合は、自分でも剪定できる種類を選びましょう。花壇であれば、季節ごとに植え替えの手間が発生する一年草は避けた方がベター。多年草や球根植物などのように、“植えっぱなし”でも育てやすい品種を選ぶといいですよ。

LIXILのデッキ・テラスを取り入れた庭のコーディネート事例をご紹介します。あなたのお家もメンテナンスの手間を軽減して、清潔感のあるおしゃれな印象に変えてみては?

※ LIXIL「リクシルのエクステリアで100のいいコト」より参照

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