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【LIXILのエクステリアで100のいいコト】13/100

フェンス設置で注意するべき隣人トラブルと対策

様々な希望を叶えて建てたお家でも、住んでいればあれこれ出てくるお悩みや困りごと。そんな住まいのエクステリアのお悩みや、毎日の暮らしがちょっと良くなる「いいコト」をご紹介するこのシリーズ。ナビゲートするのは、築5年の戸建てに住む主婦の陸田知美(りくたともみ)さん。周りの人からはシルミさんと呼ばれています。情報収集に熱心で、時にはご近所さんのお悩みまで解決してしまうしっかり者。
さて、今回のテーマは?

フェンスを設置したら近所からクレームが・・・

フェンスを設置する際に気を付けたいポイント

家の目隠しをしたい時や、印象を変えたい時などに有効なフェンスのリフォーム。しかし、フェンスは隣の敷地に極めて近い場所に設置するエクステリア。トラブルが生じることも少なくありません。検討する際には、隣の家に与える影響はどうか、街並みはどう変わるかなど、広い視野で考えることが必要です。

日差しや風通しを遮っていないか

近隣の住まいは、今の条件を前提として、家の間取りを考えたり、植栽を植えたりしているもの。急にフェンスが設置されたことで暮らしに不具合が起きれば、トラブルに発展してしまいます。まずは、隣接する土地の住民にフェンスを建てようと思っている旨を伝え、高さやデザインなどを説明すると良いでしょう。その際、フェンスによって日差しや風通しを遮る事がないか調べておきましょう。

圧迫感がないか

フェンスは、高さや色、デザインによって、周囲に圧迫感を与えることがあります。高さでは、2mを超えると圧迫感が出てきます。また、隙間がないものや、暗い色などは圧迫感を与えやすくなることも。自分の家からだけでなく、外からの見え方もシミュレーションしながら選ぶとよいでしょう。

フェンスを設置する際、最も気を付けたいのは設置場所です。自分の敷地と隣接する敷地の堺には「隣地境界線」というものが存在し、そこには「境界標」や「境界杭」が打たれています。しかし、垣根が設置してあるだけで、位置が曖昧になっている場合も多く、誤って隣の敷地を侵してしまった場合は建てたフェンスを撤去せざるを得ないことも。また、お隣さんとの関係が悪化してしまうと、生活しづらくなりますよね。もしも自宅の境界が曖昧な場合は、隣の敷地の持ち主と相談し、土地家屋調査師に調査を依頼すると良いでしょう。

フェンスを設置する際、目的や近隣への配慮をしながら最適なものを選びたいですよね。そこで、フェンス設置でよくお聞きする目的別に、円滑なご近所付き合いを保てるフェンスをご紹介します。

日差しや風通しの良さを重視したい

格子状のデザインで、明るさも風通しもバッチリ。和風の住宅にもマッチします。適度なすき間があるので、挨拶など近隣の方とコミュニケーションもとりやすいです。

風通しを確保しながら、適度に目隠しをしたい

スッキリした細い桟で、目隠しをしながら風通しも確保。スタイリッシュな印象を与えます。お互いの存在を感じながらも、ほどよく視線を遮ることができます。

プライバシーを守りながら、光はとり込みたい

ポリカパネルタイプなら、自宅も隣家も明るい光を採りこみながら、視線を遮ることができます。お互いの視線を気にせずにお庭で過ごせますよ。

フェンスのリフォームを検討しているなら、まずは隣の敷地の方に一声かけることが大切です。お隣さんとの関わりが少ない現代では、交渉が憂鬱なこともあるかもしれません。しかし、古い塀を放置したことにより、塀が壊れて被害を与えてしまった場合のリスクも。事情をきちんと相談し、家のメンテナンスを適切に行うこともトラブル回避には重要です。

※ LIXIL「リクシルのエクステリアで100のいいコト」より参照

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