LIXIL / 住む人のセンスが表れる。表札のデザインの選び方
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【LIXILのエクステリアで100のいいコト】17/100
家の数だけ、その玄関を飾る「表札」も十人十色。そこに暮らす人の名前はもちろん、個性やこだわりも表われる表札は、まさに家の「顔」とも言えるアイテムです。住まいの印象を引き立てるエクステリアの一つとして、愛着の持てる素敵な表札を選びたいものですね。
表札は本来、「住んでいる人の名前をわかりやすく提示する」ことを目的に設置されます。その機能を備えた上で、家全体のコンセプトに合ったデザインを選ぶことが大切。中でも、表札周辺の壁や塀、ポストやインターホンなどとのバランスは要チェックです。個性的なデザインや差し色になるような目立つカラーなら、住まいの存在感もよりアップ。表札だけを見るのではなく、家の外観とのコーディネートも考えながら選んでくださいね。
和モダンな雰囲気のお家や、古民家風なお家であれば大理石や御影石(みかげいし)といった天然石や天然木のように重厚で高級感のある素材がしっくりと馴染みます。天然の素材がご自宅の本格感やこだわりの気持ちをより表現してくれるのではないでしょうか。
カントリー調や北欧調などの洋風テイストな玄関であれば、温かみのある陶磁器やタイル、木調の表札をコーディネートすることでナチュラルで温かみのある表情に。クラシカルな印象のアイアン・アルミ鋳物を使えば、可愛いらしさを演出できます。
現代的なシンプルでスマートな外観デザインなら、シャープな雰囲気が際立つステンレスやアルミがおすすめ。優しさや個性をプラスしたいなら、透明感があって明るく軽やかなイメージのガラスやアクリル、素朴な風合いの陶磁器やタイルを使って演出するのも素敵ですよ。
「書体(フォント)」の選び方
表札の主役である「名前」の書体も、印象を決める重要な要素です。まず、表記を漢字やひらがなにするか、アルファベットにするかを決めておきましょう。漢字なら読みやすい楷書や行書、アルファベットならゴシック体や筆記体などの多彩なフォントがあり、中には文字に植物や動物のモチーフを組み合わせたものもあります。さらに文字を見せる方法にも、文字を象った「切り文字型」、石材やタイルに使われる「ブラスト彫刻仕上げ」、金属製に使われる「腐蝕彫刻仕上げ」など、さまざまな加工方法があります。
「色」のコーディネートも大切!
一般的な組み合わせは、統一感のあるコーディネート。モノトーンの外壁なら「グレー系・シルバー系・黒系」、木造なら「ブラウン系」を組み合わせます。ただし、白色の門柱に名前を白で記載したガラスの表札、ダークカラーの外壁に鋳物製の黒い切り文字などのように、背景と表札の色・文字が同化するコーディネートは訪問者が見えにくい・読みにくい表札になってしまいます。統一感を意識するあまり、周囲と馴染み過ぎないような配慮も大切。少し離れたところからの“見え方”も意識して、表札の位置や名前がはっきりと認識できるかもチェックしましょう。 また、背景の壁が白の場合は、ビビッドなアクセントカラーを取り入れるのもおすすめ。住む人の個性や遊び心が伝わり、外観を楽しく演出してくれます。
表札には素材、色、フォントなどのパターンが無数にあり、何をどう組み合わせるかによって多彩な表情にアレンジできます。イメージが具体的につかみにくいなら、シミュレーションのできるデザインソフトなどを活用するのも一つの方法です。LIXILのHPには、さまざまなパターンを使って手軽に自分の表札デザインが作れる「表札シミュレーション」のメニューがあります。いろいろ試しながら、お気に入りの表札を見つけてくださいね!
※ LIXIL「リクシルのエクステリアで100のいいコト」より参照