LIXIL / 猫よけフェンス設置で庭への侵入対策
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【LIXILのエクステリアで100のいいコト】20/100
ノラ猫のフン尿のニオイにお悩みではありませんか?
猫にとって快適な場所になっているかも?
ノラ猫のフンやおしっこ、困りますよね。猫が排泄をするのは、やわらかい土や芝生があり、他の動物が来る危険のない静かな場所。もし頻繁に被害に遭っている場合、あなたの庭が居心地の良い場所になっているのかもしれません。よく庭先に水を入れたペットボトルをずらっと並べている家を見かけますが、美観を損なうばかりか実はあまり効果はないとも言われています。ホームセンターやインターネット上には猫よけグッズが数多く売られているので、まずは手軽なものから試してみると良いでしょう。
〇 猫よけグッズにはこんな種類が
猫よけグッズには光の反射で猫を驚かせて追い払う猫よけのプレートや、人間には感知できない高周波数の超音波で猫を近づけないもの、さらに猫が嫌がる成分を配合した薬剤などさまざまなものがあります。しかし、猫よけの薬剤や仕掛けは、小さなお子様がいる家庭にとっては不安になることも。快適な庭を守るために、なるべく安心できる方法を取りたいものです。
〇 猫の嫌いなハーブを植えてみる
薬剤を使わずともニオイで追い払う方法として、ハーブを植える方法があります。薬剤のように強い効果はないものの、お子様やペットがいるお宅は取り入れやすいのではないでしょうか。例えば、お馴染みの「ミント」は猫の嫌がる香りとして有名で、蚊よけとしても多く用いられています。
「ヘンルーダ」は別名「ネコヨラズ」と言われ、猫の嫌がる強い香りが特徴。丸くて黄色い花を咲かせる「タンジー」も、やはり猫や虫を寄せ付けない香りを放ちます。猫によって嫌う香りが違うとも言われていますので、色々組み合わせて植えて試してみるのもよいかもしれません。
こうしたいろいろなグッズやハーブなどで対策をするのも良いですが、定期的にお手入れをしたり効果を見て別の策を講じたりするのもなかなか大変です。せっかくなら美観も向上させながら、かつ物理的に猫が庭に入れないようにフェンスを設置するのはいかがでしょう。フェンスの設置は猫よけだけでなく防犯やプライバシーの確保にも効果的。では、猫が入りにくいフェンスとはどんなものでしょうか。
〇 高さは1.5m以上に
猫は高いジャンプ力を持っており、体高の5倍の高さを飛べると言われています。平均的な猫の体高が20~30cmとすると、約150㎝はジャンプできる計算。フェンスを設置するなら、それ以上の高さにすると登りにくくなりそうです。
〇 隙間が小さなデザインを選ぶ
猫は小さな穴や隙間でも、柔らかい体をくねらせて通り抜けていきます。そのため、フェンスの間隔ができるだけ小さなデザインを選ぶと良いでしょう。
〇 設置面からの隙間を少なくする
フェンスと設置面の間にある隙間も、猫は簡単に通り抜けることができます。取り付けの際は、なるべく隙間ができないよう相談してみてください。
例えばLIXILのフェンスABには、日本の景観に美しく調和する「下見板張りルーバー」があります。正面は目隠ししながら、下からの風を通す日本の伝統的なデザイン。ルーバー間の隙間が小さい上、傾斜のせいで猫が手足をかけづらいデザインです。
「隙間を少なくしたいけれど、暗くなるのはイヤ」という方は採光ルーバーはいかがでしょう。隙間は少ないままで、やわらかな光を採り込むことが可能です。
フェンスだけで高さを出す必要のある場所には、すっきりしたデザインのアルミ多段柱がおススメ。オプションでフェンス下桟すきまカバーを取り付ければ、フェンスの下から猫がくぐり抜けて庭へ侵入するのを防ぐこともできます。
※ LIXIL「リクシルのエクステリアで100のいいコト」より参照