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LIXIL / ガレージでつくる趣味空間

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【LIXILのエクステリアで100のいいコト】30/100

ガレージでつくる趣味空間

車好きやバイク好きの中には、ガレージを趣味の空間にして楽しんでいる方が多くいます。工具やパーツなどをそろえて愛車のメンテナンスに没頭したり、好みの写真やグッズ、ミニチュアカーをディスプレイしたり……。外国映画で目にするような、おしゃれで心おどるガレージは、多くの愛好家にとって夢の空間といってもいいでしょう。住まいの新築時やリフォーム時は、あこがれのガレージライフを実現するチャンスです。

ガレージとカーポートはどう違う?

ガレージとカーポート、どちらもよく耳にする言葉ですがその違いはご存知でしょうか。
ガレージは、屋根と壁と扉で囲まれた駐車スペースを指します。風雨を完全にしのげるほか、車を人目につかせないで保管できます。
一方、カーポートは柱と屋根でつくられた駐車スペースです。壁がないので、あまりスペースのない場所にも設置しやすいのが特徴です。デザインも豊富で、建物とのコーディネートがしやすいというメリットもあります。

ガレージを「趣味の空間」に

住まいとは別の空間だから、思い切って遊び心を発揮できるのがガレージの魅力です。自分の好みや趣味を存分に詰め込んだ、こんなガレージはいかがでしょう。

グッズや整備用品が並んだおもちゃ箱のような
ガレージ

車好き、バイク好きの人にとって、ガレージはただ愛車を停めておくだけの場所ではありません。整備用の工具やパーツ類などを並べ、思う存分「車いじり」「バイクいじり」が楽しめるガレージはいかがでしょう。内装はシンプルにして、床の素材も掃除がしやすいものにしておけば、汚れをあまり気にせず使えます。

仲間とホームパーティもできるカフェ空間に

ガレージを、車好きやバイク好きが集まるコミュニケーションスペースに。 カフェテーブルを持ち込んでコンパクトなスツールを置けば、ラフなおもてなし空間にもなります。気のおけない友人たちとコーヒーやお酒を片手に愛車自慢にも花を咲かせるのもいいですね。

アウトドアグッズの収納室も兼ねて

ガレージは、アウトドアグッズの収納場所としても活躍します。車にすぐに積み下ろしできるので、利便性もバッチリ。スキーやスノーボード、サーフボードなどは乾燥も兼ねて壁面に保管すれば、アクティブでおしゃれな雰囲気も演出できます。

ガレージと書斎を兼ねた空間に

ちょっとしたデスクとチェアを置けば、ガレージは愛車とともに過ごせる書斎に早変わり。 デスクがあると〇PCを置くのにも便利です。静かに本を読んだり、在宅ワークや仕事を持ち帰ったときなど、誰にも邪魔されずに作業に集中できるスペースが自宅につくれます。

愛車をオブジェのように眺められるリビングに

車好き、バイク好きの方にとって、愛車を眺めながらくつろぐひと時は、まさに夢のような時間。愛車の見せ方を意識しながら少し広めのスペースを確保し、インテリアにもこだわってみたいものです。

趣味空間としてのガレージのメリットとは

風雨を完全にシャットアウト
カーポートにも屋根がありますが、ガレージは壁に囲まれているので、風雨をしっかりと防ぐことができます。愛車をキレイに守ることはもちろん、大切な工具や趣味のアイテム、書斎として使う場合の書籍やCD、DVDなども汚さずに置いておくことができます。

施錠できるからより安心
人気のある車種や高級車の場合、自宅や駐車場から盗難にあうケースが少なくありません。ガレージは外部からどんな車があるのか目につきにくいうえ、施錠ができるので安心。キャンプ用品やサーフボード、ゴルフ用品など、部屋に置くにはかさばるけれど、しっかり保管したいアウトドア用品などを置いておくのにも便利です。

雨に濡れず荷物の積み下ろしもラク
たとえば、キャンプ帰りにぎっしり車に詰め込んだ荷物を下ろすときや、重いペットボトルなどを大量に購入したときに雨が降っていると荷下ろしが面倒ですよね。ガレージであれば雨に濡れないので、慌てて家に駆け込む必要がなく、落ち着いて片付けながら荷下ろししたり、一時置きをすることもできます。

ガレージをつくるときの注意点

住まいとの関係性に配慮する
住まいと近接した場所にガレージを設置するときには、住まい側の窓がふさがれて眺望が見えなくなったり、日当たりが悪くなったりするなどの影響が出ないようプランしましょう。

通気性を確保する
ガレージ内の湿度が高くなると、愛車や収納している趣味のアイテムなどにサビがつく原因になります。また、メンテナンスで使用する溶剤などが室内にこもらないようにするため、換気扇の設置など通気性をしっかり確保しましょう。特に書斎や作業場など趣味空間としてガレージを使う場合、通気性や換気はとても大切。排気ガスだけでなく、DIYのときに使う塗料やオイルなどを置いたままガレージを閉めきって作業に没頭していると、健康に悪影響を及ぼすことがあるので気をつけましょう。

ガレージで行う作業をあらかじめ決める
たとえば、ガレージで洗車をする場合や、快適な趣味空間としても活用したい場合は、給排水設備があると便利です。また、メンテナンスなどの作業をしたいのなら、ある程度のスペースが必要になります。ガレージをどのように使っていくのか、どんな過ごし方をするのか、何を収納する必要があるのかなどをよく考えたうえでプランしましょう。

※ LIXIL「リクシルのエクステリアで100のいいコト」より参照

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