LIXIL / ウッドデッキ+フェンスで実現!お庭におしゃれな“ひと部屋”をつくる方法
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LIXIL【エクステリアでいいコトコラム】No:76
アウトドアリビングなど、お庭に楽しみを生み出すウッドデッキ。家族でにぎやかに楽しむだけでなく、大人がゆったりとくつろぐ“ひと部屋”としても活用することができます。今回はウッドデッキをおしゃれなくつろぎ空間に仕上げるコツをご紹介します。
ウッドデッキと聞くと、子どもやペットと過ごすといったアクティブな過ごし方を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。でも、デッキの役割はそれだけではありません。実は、大人のリラックスタイムにもデッキは最適な場所!そのためにはプライベート感を演出する空間づくりがポイントになります。
ゆったりとくつろごうとしても、近隣からの視線や通行人や車などの気配が気になってしまうとなかなかリラックスできません。居心地が良くないと、ウッドデッキに出る機会も自然と減ってしまい、せっかくつくったデッキ空間が活用されないまま無駄なスペースになってしまうことも。
そうならないためにも、ウッドデッキにフェンスを組み合わせ、デッキ空間にほどよいプライベート感・こもり感を持たせましょう!素材や形状の工夫次第では、風や光が通り抜ける居室のような心地よさを叶えることもできます。
隣家と間近に接していたり、通行量の多い道路に面しているお庭でも、ウッドデッキとフェンスを上手に組み合わせることで活用の可能性が広がります。
フェンスの役割は、近隣からの視線や通行人・車の気配を遮るだけではありません。壁紙で室内の雰囲気を変えられるように、フェンスがあることでデッキ空間をお好みの雰囲気に演出することができます。
家の中からの景観も意識して、フェンスとウッドデッキをコーディネートすると、デッキを眺める空間としても使えます。室内にいるときも窓から素敵な景色を楽しめれば、毎日の生活にも潤いが生まれますね。
〇 お好みの素材と色を組み合わせて眺めも楽しめるデッキに
ウッドデッキとフェンスをお好みの素材感と色合いで合わせることで、見た目のまとまりがぐっとアップします。
天然木の温もりを表現したウッドデッキに木調フェンスを組み合わせて、ナチュラルな空間に仕上げたり、モダンな色合いのデッキにスタイリッシュなアルミ色のフェンスを合わせて都会的なアウトドアリビングに仕上げたり。
デッキとフェンスの「素材」と「カラー」を組み合わせてコーディネートすることで、インテリアのように好みのテイストの空間をつくることができ、居心地の良さと眺めの美しさを両立できます。
〇 横スリットやラティスフェンスで飾りを楽しむプライベートガーデン
横スリットや格子状のラティスタイプのフェンスなどをデッキに組み合わせると、お気に入りの鉢植えをディスプレイすることが可能。ハンギングバスケットや壁掛けプランターなどを飾り、テーブル&チェアを配置すれば、視線を遮りながらも、グリーンを眺めながらくつろげるデッキスペースをつくれます。
〇 フェンスとシェードの組み合わせでデッキが天井のあるくつろぎ空間に
窓や軒と同じ高さのフェンスを設置すると、より居室感がアップ。そこにシェードやタープを取り付ければ、デッキ空間に天井を加えることもできます。
木調フェンス、ラタン調のガーデンソファ、ヤシ類・ドラセナ類などのグリーンをコーディネートすると、まるでリゾートホテルのような雰囲気に。心身をOFFモードにするのにぴったりの癒し空間をつくれます。
フェンスとシェードを組み合わせると、デッキを照らす明かりが周囲に漏れづらくなるため、夜間のライトアップも楽しみやすくなります。
食事やお酒を楽しんだり、プロジェクターで外壁に投影した映画を鑑賞したり、あたたかな光で照らされた居室感たっぷりのデッキは、大人の休日がより充実する空間として活用できます。とはいえ、音と光を完全に遮断することはできないので、近隣への配慮も忘れないようにしてくださいね。
デッキとフェンスを組み合わせて、もっと素敵な空間にできることがわかったら、次はデッキ空間をつくる際に押さえておきたいポイントを知っておきましょう。
〇 室内フローリングとデッキの色調を合わせる
デッキの色味を選ぶときは、隣接する部屋のフローリングと色調を合わせるようにしましょう。部屋とデッキがひとつながりに見え、ひろびろとした開放感を味わうことができます。デッキとつながるフェンスやスクリーンの色調も統一することでお庭がより広々と見え、窓からの眺めもすっきりします。
〇 オーニングやシェードで見た目も快適さもアップ
日差しを遮るオーニングやシェードも、デッキ空間のデザイン性を高めるのに最適。布の色や素材を豊富なバリエーションから選ぶことができ、デザインアクセントとしてとり入れやすいパーツです。またデザイン面だけでなく、夏の日差しを防いで室内温度の上昇を和らげるのにも効果的。紫外線もカットできるので、ウッドデッキの色あせや室内のフローリング、ソファなどの日焼けを防ぐメリットもあります。
〇 間接照明をとり入れる
夜のデッキをおしゃれに仕上げるなら、照明はマストアイテム。直接デッキ空間を照らすのではなく、外壁に光を当てる間接照明、樹木のライトアップ、足元だけを照らす床置きのランタンなどで落ち着いた雰囲気を演出することもできます。
ひも状のストリングライトをフェンスに設置するのもGOOD!照明は明るすぎると近隣へのご迷惑になることもあるので、周囲への配慮もお忘れなく。
理想のデッキ空間をかなえる充実したラインナップ
大人がくつろげる、おしゃれなデッキ空間。LIXILでは、よりスタイリッシュな空間づくりを楽しめるようデッキやフェンスのラインナップを充実させています。
デッキは人工木デッキとタイルデッキをご用意。人工木デッキは、肌に熱さを感じにくい「デッキDC」やこだわりの製法で天然木のような手触りと色彩を再現した「デッキDS」など全部で5種類のデッキからお選びいただけます。陶磁器で仕上げたタイルデッキは高級感のあるデザインで、デッキ空間に上質な印象を与えてくれます。
フェンスについても素材やデザインなど幅広いバリエーションを取り揃えています。プライバシーを重視した豊富なラインアップから選びたい方には「フェンスAB」、あたたかみのあるデッキ空間に仕上げたいならリアルな木質感を再現した「フェンスAA」がおすすめです。
お庭での過ごし方やコーディネートを考えながら、お好みのデッキとフェンスを自由に組み合わせて、理想のデッキ空間づくりをお楽しみください。
※ LIXIL「エクステリアでいいコトコラム」より参照