10:ブロック塀改修・補修
ブロック塀は安価で手軽にできることから、多くの場所で使用されています。
大阪府北部地震での事故をきっかけに、多くの自治体が補助金を利用したブロック塀の改善事業を取り組み、横浜市では現在でも補助金を利用したブロック塀等改善事業が行われております。
ブロック塀=危険という風潮もありますが、しっかりと作ると、洪水時の水の流れを変え家を守る物。火災時には煙を妨げ避難通路にもなります。
残念ながら容易に作れるという利便性と確かな知識不足や過度なコストダウンの要請などにより正しく作られていないブロック塀が多くあります。
基礎がない、浅い、控え壁がない。土圧がかかっている。
それらが適正に行われていないために、傾きやぐらつき、ひび割れ、欠損が生じます。
大きな地震でブロック塀が転倒し事故が起きた際には所有者の管理責任を問われることもあります。
ブロック塀の耐用年数は30年と言われています。
見た目どうかな?と疑問を持つブロック塀は改善が必要な場合がほとんどです。
YAMASOでは神奈川県内の財務省所有のブロック塀を診断している会社でもあり、適正な施工と状況に応じた補強・補修を行っております。
選び方
改修の方法として
①ブロック塀全体を撤去→ブロック積み替え+フェンス設置
②ブロック上部カット→残したブロックの上にフェンス設置
③ブロック上部カット→残したブロックの後ろへ基礎を作ってフェンス設置
が主な方法となります。
今までブロック塀があり上部撤去をした際に見えなかった部分を目隠しフェンスで行う場合
既存ブロックに穴あけでの施工は強度不足の観点より③のブロックの後ろに基礎を作っての施工が良いです。
また補強の方法として、大林(だいりん)社製のブロック塀耐震補強金具【FITパワー】を使用することを推奨しております。
ブロック塀診断士によるブロック塀診断によって、現在の状況を知ることもよいでしょう。
土留めとなる部分は土留め用の型枠ブロックの利用が不可欠となります。
専門家に相談して安心安全なブロック塀を作りましょう
既存ブロックの強度はどうか、土留めの有無、新設フェンスの種類、補助金利用かどうかなど総合的に判断して最適な方法を検討していきます。
商品紹介
大林 FITパワー ブロック塀等耐震補強金具
型枠ブロック 太陽エコブロックス:RM リブ7L
型枠ブロック 太陽エコブロックス:RM ストライプ
型枠ブロック 太陽エコブロックス:RM ワッフル
型枠ブロック エスビック:スマートC・型枠
型枠ブロック エスビック:RECOM 2SP
施工事例
横浜市青葉区ブロック塀改善事業 補助金を利用してブロック塀をフェンスに
横浜市金沢区ブロック塀改善事業 補助金を利用してブロックを基礎から作り直してのフェンス設置
横浜市南区ブロック塀改善事業 補助金を利用して ブロック塀をフェンスに
横浜市港南区ブロック塀改善事業 補助金を利用して ブロック塀をフェンスに
横浜市港南区 FITパワーを使用した土留めブロック補強
横浜市南区 FITパワーを使用した土留めブロック補強
横浜市港北区 FITワパー大谷石補強
和風のブロック塀リフォーム
横浜市都筑区土留めブロック
https://www.yamaso.net/works-case/sekou-ri-05/