13:人工木デッキ
人工木デッキは天然木デッキに比べてお手入れが少なく色あせも少ない商品として多く使用されています。
リビングの延長として、お部屋とほぼ同じ高さに広がる空間として使用していただいています。
特に小さいお子様がいるご家庭ではリビングより素足でそのまま出てしまうことも多く、タイルの場合は靴を履いて外に出るという感覚ですが、ウッドデッキの場合は素足で出てもなぜか許されることが多いです。
人工木デッキは天然木デッキに比べ、掃除などがラクで、キズにも強く、耐腐性に強くシロアリなどの被害がないので、お手入れのかからなさも魅力です。
やさしい手触り、カラーバリエーションの多さ、様々なオプションも人工木デッキのいいところです。
見た目も天然木のような見た目のものが多く、昇温抑制仕様のものなどもあります。
選び方
同じ人工木デッキでも
一般的な一色の物をはじめ、温度昇温抑制のあるもの。木目の風合いのあるもの。滑りにくい物。暑く感じにくい物(LIXIL、MINO社)などがあります。
人工木デッキは基本的には樹脂製で表面に木の粉を混ぜたものが多く、樹脂を使用していることから、温度が暑くなりやすいというデメリットがあります。
また熱膨張による伸縮も生じますので、板と板の間にはすき間が生じます。お子様のカードや大人のお札などすき間から落ちてしまうこともあります。
YKKAP社リウッドデッキシリーズでは板が相じゃくりとなっているためすき間から落ちることはございません。
人工木デッキが発売されてからおよそ20年が経過し、各社バージョンアップし最近では機能や美観も備われたものが各社より出てきております。
腐食という点では、20年前の商品でも現在使用されていますので腐食するということはごくまれかと思われますが、汚れは外部で使用しているため相当汚れが付きますので定期的なお掃除は必要となります。表面をサンドペーパーでこするときれいになりますので、こすり過ぎないように軽く掛けるとかなりきれいになりますのでお試しください。
人工木デッキでも、木の粉を含有しているため、木のアクが落ちることがあります。
また直射日光に当たるため、色あせ防止を施している商品も多いですが、色あせは生じます。
黒色系を選ぶ場合熱膨張が大きく、反りが生じて束石や平板を持ち上げてしまうことや、水たまりが生じることもあります。
デッキフェンスも各種ありますが目隠しの場合デッキ本体と同額のフェンス費用が掛かることもあり、フェンスは高額なことをご承知おきください。
【椅子とテーブルを置くために必要なウッドデッキの大きさ】
一般的な一人掛けの椅子に必要なスペースは幅700mm x 奥行750mm程度、一人に必要なテーブルの一般的な広さは幅700mm x 奥行400mm程度(一般的なランチョンマットよりひと回り広い)です。
よくお客様のご要望で多いのが、4人掛けのテーブルセットがおけるスペースを確保したいというものになります。
横二人並びの4人掛けテーブルセットだと、全体で幅1400mm x 奥行2300mm程度のスペースが必要になります。
また、正方形のテーブルなら 幅2400mm程度は必要です。
二人ずつ向い合わせの4人掛け丸テーブルセットになると直径が1000mm程度必要になり、奥行ともに2500mm程度のスペースになります。
更に横や後ろに人が通る通路を設ける事を考えた場合、その方向に最低でも600mmの間隔が必要になります。
横二人並びの4人掛けテーブルセットの場合でもウッドデッキの広さは最低で7尺(約2100mm) x 1.5間(約2700mm)程度が必要になります。(向い合わせ二人掛けテーブルセットならウッドデッキの広さは1800mm x 2700mm程度)
商品紹介
LIXIL:デッキDC
LIXIL:デッキDS
LIXIL:樹ら楽ステージ 木調
三協アルミ:ひとと木キュアーズ
三協アルミ:ひとと木2
三協アルミ:ラステラ
四国化成:ファンデッキHG
四国化成:ファンデッキSG
タカショー:エバーエコウッド リアル
タカショー:エバーエコウッドⅡ
YKK AP:リウッドデッキ 200EG
YKK AP:リウッドデッキ 200
施工事例
ウッドデッキ施工例 タカショー:エバーエコウッドデッキ
タカショー:エバーエコウッド施工例
リビング前のデッキ YKKAP:リウッド200
曲線ウッドデッキ 三協立山:アルミ ひとと木
わんちゃんが楽しめるデッキとキャンピングカーが停められる駐車場
横浜市金沢区 外構工事 赤ちゃんにもやさしいウッドデッキ