車の前のゲートとして今一番重宝されているのが跳ね上げ門扉です。
手動式と電動式がありますが、断然電動式が人気です。リモコンを使えば車を降りずに開け閉め出来ます。

　通常の上げ下げでは手動タイプでも女性でも軽く上げ下ろしができますが、やはり一度手前で車を降りて門を上げて、車を入れてからまた下ろすとなりますので、特に雨天の場合など、便利さでは電動が勝ると思います。
　電動の場合、モーターの寿命が20年程度となります（どの電化製品もそうかと思いますが）。
またリモコンにも耐用年数があり実際のところおおよそ15〜20年程で不具合により交換、修理。追加リモコンの手配などのご依頼が多くなっております。
手動の場合もおおよそ同じ時期に油圧の不具合により上がらない、下がらない、上がり切らない。などの不具合が出てくるようです。
【標準高タイプとハイルーフタイプ】有効の高さ(扉を開けた時の柱位置の高さ)が標準高タイプで1850〜1950程度、ハイルーフタイプで2100程度となります。
駐車場の奥行に強い勾配がある場合、柱から奥の位置で有効間口が低くなる場合がありまた、将来的に車高の高い車に買い替えの場合もありますので、ハイルーフタイプをお勧めいたします。
跳ね上げ門扉設置の場合、道路に左右勾配がある場合は下の隙間ができてしまいます。その部分はロングストッパーや　メーカによりロング柱が利用できる場合あります。その許容範囲を超えた場合は、設置が難しくなる場合あります。また既存のカーポートや建物に干渉するなど、扉の高さが高くなるほど確認が必要となります。