・人工芝
芝生に似せて合成樹脂で作られた芝。
パイルの長さによって歩き心地などが変わってきます。
天然芝と違い枯れることがないのでお手入れが楽です。
お庭が土のままだと泥・土で汚れてしまうこともありますが、人工芝を敷くと泥・土で汚れたりするのを防げ、クッション材の代わりにもなるので、お子様やペットが遊ぶスペースを作るのに向いています。
工事費用は天然芝と比べて高いですが、経年劣化も少なく維持費もほとんどかかりません。
踏まれるものなので長年使われていると芝が寝てきてしまうのと、掃き掃除がしづらくなるのがデメリットです。

・天然芝
生きた植物を作られた芝。
季節によって違った見た目を楽しめるのが魅力。
工事費用が安いですが、維持に手間が掛かります。
人工芝には出せない天然芝ならではの風合いが魅力ですが、芝刈り・水やりなど手間が掛かってしまうのがデメリットです。

「人工芝と天然芝どっちにしたらいいんだろう」とお悩みになる方も多いかと思いますが、上記などを参考にご自分の生活スタイルに合わせてお選びいただければと思います。
また、人工芝のパイルの長さはどのくらいがいいのか分からない場合には、

パイル短め：
芝が短い方が歩きやすいですが、クッション性が低くなり触り心地も悪くなります。
また見た目も「如何にも人工芝」という感じが出てきてしまいます。
ただ、へたりにくい、熱がこもりにくいです。
あとからイス・テーブルなどを置く場合は短い方が安定します。

パイル長め：
クッション性が高くなり転倒などの衝撃を軽減してくれます。
サッカーやラグビーなどのスポーツをする時に使われます。
製品にもよりますが、長めの方がリアルな芝に見た目は近くなります。
触り心地・歩き心地が柔らかい。

などの差があります。

またペットのために適してパイルの長さですが、
足腰などの間接への負担を和らげるためにクッション性の高い長めのものが良いです。
ただ、長過ぎると走りづらくなったり、糞などの片付けがしづらくなります。
なので28～30ｍｍ程度のものがおすすめです。