常緑低木

キョウチクトウ

樹の全体写真

花の写真

実の写真

成長:早い

病害性:普通

特長

キョウチクトウ(夾竹桃)は葉がタケに似ていること、花がモモに似ていることからこの名がついた。乾燥や大気汚染に強いため街路樹などに利用される。

神奈川県川崎市では、長年の公害で他の樹木が衰えたり枯死したりする中でキョウチクトウだけはよく耐えて生育したため、現在に至るまで同市の緑化樹として広く植栽されている。
高速道路沿いにもよく見られる。

キョウチクトウは優れた園芸植物ではあるが経口毒性があり、野外活動の際に調理に用いたり、家畜が食べたりしないよう注意が必要である。
花、葉、枝、根、果実すべての部分に毒性がある。生木を燃した煙も毒[1]。
ただし腐葉土になれば毒性は無くなる。

1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
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