横浜市の助成金を利用した
間知石積擁壁
お客様が十数社断られた難解な現場です。山創建設では見た瞬間に何とかできると確信し、横浜市の助成金の手続きから設計申請施工まですべて自社にて行った物件です。
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着工前は草木が生い茂っていました。 コンクリートスラブを支えている柱。柱の荷重に耐えられず傾いたブロック擁壁 がありした。
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コンクリートスラブはコンクリート切断用カッターでサイコロ状にして切断しました。解体時の騒音や埃もなく住宅地にやさしい工法で撤去しました。
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下部の施工はH鋼を打込み矢板にて山留。上部に行くにつれ、間知石ブロックの裏込めコンクリートが擁壁にあたってきました。 上部よりカニクレーンで土砂を上げ、ハンドクラッシャーにて擁壁を壊しながら少しずつ地盤を下げ、中段と下段にバックホウを配置しての作業です。
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擁壁を壊すと後は石積み。 ここまでくればごく普通の石積み工事です。
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着工前に床も見えないぐらいに生い茂っていた庭も
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すっきりとしました。